超不定期更新。

スマホ音ゲー(デレステ・ガルパ・Deemo)の話とかタブレットの話、あと配信の話(ニコ生・mixer)の話とか。少々長くはありますが、1記事2000~3000文字を目安にしています。

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手と指をどう使うか考えたり解説したりする。


手の運動力を上げたり、出来るだけ腱鞘炎を防ぐための手の使い方。無理をせず手を使う。
あまり難しい(面倒な)話はしないように。「腱間結合」の名前と存在だけ数行で触れてから解説を始めましょう。

隣の指はつられて動く

人差し指から小指は、隣あった指同士が手の甲のあたりで繋がっています。これが腱間結合。
腱の間が結合しているからこの名前。そのまま。
繋がっているわけですから、指を動かすと隣の指がつられて動きます。独立した指の動きが難しい理由の一つです。
これを無視して無理に動かすと腱鞘炎の原因になります。
親指は繋がっていないので完全に独立して動きます。

手や指を使う時に考えたい事、理解したい事

まあ音ゲーのプレイ上親指を使う機会はさほど多くないので。スマホゲームを手持ちでやる場合などは別として。
現実的には、多くて人差し指から小指の4本といった所ですかね。
なので、手に無理をさせないためには人差し指から小指の使い方を考える必要が出てきます。

使う指の組み合わせを考える

上記の通り、隣同士の指はお互いにつられてしまうので、同時に複数の指を使う場合は出来るだけ離れた指を使う事が望ましいです。
人差し指と薬指、中指と小指、人差し指と小指の3パターン。

とりあえず中指と薬指の同時使用は意地で避ける事。最悪の組み合わせです。

小指は意外と独立している

人差し指と小指は特別に動きやすく出来ているので積極的に使いたい。小指なんか意外ですが。
何故なら。人差し指から小指の4本で共用の筋がありますが、この二本には専用の筋が付いているからです。中指と薬指にはそれが無い。
結合も中指だけ、薬指だけとつられる指が少ないのも理由の一つ。

という事で小指は意外と自由に動きます。条件だけ見るなら人差し指と同じ。
構造の問題というより、技術や知識としての動かし方の問題です。

簡潔に纏める

無理をしない事がとても大切。腱鞘炎にもなりたくない。 じゃあ何が無理なのか。隣同士の指を使う事と、薬指を独立して使う事。
この二つ以外は大体なんとかなります。構造上は。

技術的な問題から指が動かないケースについては、各指個別の小記事を用意したいなと思ってます